2010年12月15日(水)
     
     
    
〜エ・・・なに・・・これって・・・凄い・・・!!”
                富澤ワールドに 固まってしまったジジ

                                      
                                        NO 243
突然ですが、”固まってしまったジジ”の話を聞いてくださいますか・・・。 極々普通のどこにでもある合唱団です。発声の基礎をはじめ、歌詞をいかした曲づくり・・・課題山積の合唱部。
その子ども達が、縁あって富沢 裕先生の作品を歌わせていただく信じられない出来事からはじまります。
富沢先生にご指導をいただいた子ども達の指導前と指導後の話です。

そのことは、第34回全日本合唱教育研究大会全国大会千葉大会「平成23年1月28日(金)・29日(土)」の新曲に関わることです。その作品(曲名等は当日まで、ヒ ミ ツ・・・”)を書いていただいたのが富澤先生。

合唱団のレベルに応じた(昨年、ご縁があったこともあり)・・・と御願いしたのですが。楽譜が送られてきたとき、”これ! なに! この楽譜?・・・難しくて読めません・・・!!”といったところが正直な気持ち。
超、難しい大曲(同声3部・全曲97小節)。前奏は1小節。無声音に近い歌詞の絡み合いからはじまる・・・。ナヌ・・・!!。とても大人っぽい曲。深い歌詞の内容に合わせて、リズム(例えば、ピアノは三連符で歌は2連符、8分の6拍子での連続2連符など・・・)等、とても複雑な組み合わせの連続。今までに歌ったことの無いような譜割にビックリ・・・!!。

ことばとリズムが上手くハマラナイ。ましては、流れに沿って歌うなど超絶技巧的な表現がより一層求められる。正直なところ、譜読みに四苦八苦状態の連続。

でも、次第に概要がつかめてくると、この曲の魅力にチョッと気がつきはじめた子ども達と先生。

ようやく、形になったところで富沢先生に直接教えていただく日がきた。極めて残念にことにジジはその場で子ども達と一緒に勉強できなかったのであるが・・・。

そして、その数日後・・・彼らに向かって”富澤先生からなにを教えてもらった・・・”と言った途端、ハイハイ・・・状態。テンションの高さにビッkリ!!。”この空気はなんだろう・・・?”。生き生きとした表情と言うか・・・ともかく、今までにない雰囲気である。

”それじゃ・・・富澤先生から教えていただいたことを聴かせてくれる・・・”と、指揮無しで通しで歌ってもらった。

凄い・・・!!。超難しい曲を数日前とは信じられない。顔つきも今までとは違う。歌うことにチョットだけ自信をもったようにさえ感じた。この変わりようはどこから・・・と、ただただ驚き固まってしまったジジ。

彼等の迫力?に押され、”素晴らしい 素晴らしいの連発”。正直、その場で子ども達の前に立つ自信は無かった・・・・。
その訳は
作曲者から直接教えていただくことの尊さや、富澤ワールドに包まれた子ども達の可能性が一段と花開いたのだろうと思う・・・は確かではあるが・・・。

それにしても富澤ワールドの見事さを感じ取った子ども達の素晴らしさや頑張りに感動した。改めて,子ども達の前に立つことの責務の重大さを再認識した次第である。

”凄い・・!!”の一言だけで、指揮することも無くその場を去ったのは生涯ではじめてのこと・・・・。
  ★第34回全日本合唱教育研究大会全国大会千葉大会の詳細はこちら
                    
▲トップヘ       ■バックヘ

いよいよ今年も残り僅かになりました。ご近所でもイルミネーシュンが楽しめるようになりました。福袋1万で(陳列された商品の中からコート、手袋、マフラー 3点で4万〜5万円相当品を自分でお気に入りをゲットす)もすでに完売したとか・・・。時代でしょうか・・・。